DaaS
現在、 3 種類の提供形態が、それぞれ「 DaaS 」と呼ばれています。
Database-as-a-Service
クラウドのうち、データベースの機能を提供するもの。 PaaS の一種です。
Databese-as-a-Servise の例
- SQL Data Services(米国・マイクロソフト)
- Amazon SimpleDB(米国・アマゾン)
Data Storage-as-a-Service
クラウドのうち、データストレージの機能を提供するもの。 STaaS ( Storage as a Service )とも呼ばれる、 IaaS の一種です。
Data Storage-as-a-Service の例
- Amazon S3 ( Simple Storage Service )(米国・アマゾン)
- Windows Azure Storage Services(米国・マイクロソフト)
Desktop-as-a-Service
クラウドのうち、デスクトップの機能を提供するもの。「シンクライアント」「 VDI ( Virtual Desktop Infrastructure )」などの仮想デスクトップを、 ASP として提供しているものです。ユーザーは、 Web ブラウザとインターネットがあれば、どこでも自分の仮想デスクトップを自分のパソコンのように操作できます。
仮想デスクトップでは、管理者がサーバー上に、複数の仮想マシンを稼働させ、クライアント用の OS やアプリケーションをインストールし、稼働させます。個々の仮想マシンの処理結果画面を生成し、サーバーは端末に画面のみを転送させます。端末では、キーボードやマウスなど入力装置の操作情報のみをサーバーに転送します。
- 端末にデータを保存しないため、セキュリティを確保できる
- 一括した管理ができる(例:セキュリティパッチの一括適用、資産管理等)
- BCP の観点からデータを集約できる
等のメリットで注目される仮想デスクトップですが、技術基盤であるシンクライアントの導入には数千万円かかり、大きな初期投資が強いられます。またサーバーにすべての演算処理が集中するため、高いスケーラビリティが問われるなどの課題がありました。クラウド化することで、初期投資は最小化し、スケーラビリティが確保されます。データのセキュリティ等への配慮から、パブリックとプライベート、双方でサービス例があります。
Desktop-as-a-Serviceの例
- XenDesktop(米国・シトリックス)
- VMware Virtual Desktop Infrastructure (米国・ヴイエムウェア)
代表的なサービス例
「 XenDesktop 」をクラウドで提供するサービスプロバイダー向けに、シトリックス社は、「シトリックス サービス プロバイダー( CSP )プログラム(米国・シトリックス)」を提供しています。これを利用したサービスとして、「 IIJ GIO (日本・IIJ)」があります。他に、日本の Desktop-as-a-Service には「ワークプレイス- LCM サービス|サービス DaaS (日本・富士通)」「 SmartCloud Desktop (日本・NTTコムウェア)」があります。
- シトリックス サービス プロバイダー( CSP )プログラム(米国・シトリックス)
- IIJ GIO(日本・IIJ )
- ワークプレイス- LCM サービス|サービス DaaS(日本・富士通)
- SmartCloud Desktop(日本・NTTコムウェア)








